こいぬ座| [適当すぎww]話題の形・神話とプロキオンの由来
1.こいぬ座(英語:Canis Minor)の基本情報と1等星プロキオン
こいぬ座は冬の夜空を彩る有名な星座です。
1等星のプロキオンは、ベテルギウス・シリウスと共に冬の大三角を構成しています。
地球からの距離は11光年とかなり近い恒星です。
これは、おおいぬ座のシリウスまでとほとんど同じくらいの距離です。
ちなみにプロキオンの語源は「犬のさきがけ」という意味です。
いったいどういう意味なのでしょうか。
少し古代エジプトにタイムスリップしてみましょう。
特にシリウスは「犬の星」と呼ばれ、大切な星でした。
ナイル川が氾濫する時期になると、夏の夜明け前にシリウスが昇ってくるからです。
当時の王様には、洪水を人々に教える義務がありました。
なんとかシリウスが昇ってくるのを予言することはできないか、、
そこで活躍したのが、シリウスよりも少し早く昇ってくる星のプロキオンです。
「もう少しで洪水がくるのだな」と準備をしていたと言います。
おおいぬのシリウスに先だって昇ってくる星、ということで
プロキオン(犬のさきがけ)と呼ばれるようになりました。
今呼んでいる名前には、遥か昔のエジプトに由来があったのですね。
2.適当すぎ!!と話題、こいぬ座の形
冬の大三角でも有名なこいぬ座ですが、なんと2つしか星がありません。
星と星を繋いでもただの一本線!!
どこが子犬やねん!!
うどん座とか、えんぴつ座とかだったらわかりますが、、子犬には見えませんよね笑
昔の人は、ものすごい想像力をしていたのですね、、、
私の予想だと、オリオン座をみた人が
「あ〜オリオン座の近くに、オリオンの猟犬っぽいのが2個あるなあ〜。
くらいのテンションで決めたんだと思います笑
3.こいぬ座の神話
こいぬ座の神話には、オリオンが連れていた猟犬であるという話や、
狩人アクタイオンが連れていた猟犬であるという話があります。
狩人アクタイオンの話は、こちらのおおいぬ座の記事でご紹介しています。
ぜひ読んでみてくださいね!
4.まとめ
いかがでしたか?
ネット上でも適当すぎと言われていたプロキオンの形も面白かったですね。
冬の大三角のひとつということで、しっかり話せるようにしておきたい星座ですね!